カーテンの端切れが素敵な商品に!B型事業所「青葉」で新しい受託作業スタート
沖縄市(うるま市)にある就労継続支援B型事業所「青葉」では、施設外就労の企業の新しいお仕事がスタートしました。それは、カーテンの端切れを使った商品化の受託作業です。
カーテンを作る過程では、必ず少しだけ布の余り=端切れが出ます。これまでは捨てられてしまうことも多かったこの端切れを、私たちの事業所で丁寧に加工し、ポーチやランチョンマット、小物入れなど、新しい商品に生まれ変わらせます。
環境にもやさしいアップサイクル
この取り組みは、ただの軽作業ではありません。
使わなくなった素材に新しい命を吹き込み、ゴミを減らす「アップサイクル」の活動にもつながります。利用者さんたちは「これなら地球にもやさしいし、作っていて楽しい!」と笑顔で作業しています。
端切れは色や柄もさまざまで、作るたびに違った雰囲気の商品が完成します。そのため「どんな作品になるかな?」とワクワクしながら取り組めるのも魅力です。
作業の流れ
受託作業では、まず端切れの仕分けから始めます。色やサイズごとに分けたあと、必要に応じてアイロンでしわを伸ばします。次に型紙に合わせて裁断し、縫製の工程へ。最後に仕上げや検品を行い、商品として出荷します。
作業は一人ひとりのペースに合わせて担当を決めており、裁縫が得意な方は縫製を、細かい作業が得意な方は検品や仕分けを担当するなど、自分の得意を活かせる環境です。
利用者さんの声
「ミシンを使うのは久しぶりだけど、やってみたら楽しかった」
「色の組み合わせを考えるのが面白い」
「作ったものが商品になるのは嬉しい」
そんな声があがり、作業場にはいつも和やかな雰囲気が流れています。
見学・体験もできます
B型事業所「青葉」では、見学や体験利用も随時受付中です。今回の端切れアップサイクル以外にも、軽作業やものづくりなど、幅広い仕事があります。興味がある方は、ぜひ一度お越しください。
B型事業所 青葉
所在地:沖縄県沖縄市海邦2-14-32
電話番号:07019453660
受付時間:平日 9:00〜17:00
※施設外就労先はその都度変わります
端切れから生まれる新しい商品を通して、働く喜びや達成感を感じられる時間を一緒に作っていきましょう。
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